
外国人パートナーが国へ帰っちゃう…国際遠距離恋愛が始まるのかな…
国際恋愛をしていると、国を跨いだ遠距離恋愛をするかもしれませんよね。
でも想像しただけで不安だらけで、めちゃくちゃ寂しくないですか?
もちろん外国人パートナーも同じ気持ちなんですよ。
だからできるだけ遠距離恋愛はしたくないと思っています。
しかも遠距離恋愛でも仕方ないと割り切れる日本人同士の遠距離恋愛とは、まったく考え方が違うことも覚えておきましょう。
この記事では、なぜ国際遠距離恋愛がうまくいかないのか、また続かないと言われているなかでも見事国際結婚した成功例を検証ていますので、ぜひ最後まで読んで外国人パートナーとの進展に役立ててくださいね。
国際遠距離恋愛がうまくいかない理由5つ
1 遠距離恋愛に対する考え方の違い
遠距離恋愛はしたくないと思っているため「どうしてもしなければならない」という考えがなければ続きません。
離れているということは外国人パートナーにとってデメリットしかないからです。
外国人パートナーにとってのデメリットとは
インターネットが普及して、いつでもどこでも顔をみて話すことができる時代ではありますが、スキンシップは取れませんよね。
外国人はスキンシップを取ることが好きですし、それが自然なのです。
スキンシップを取ることによって相手との距離を近づけ、精神的な安定も感じています。
子どもの頃からスキンシップが自然に行われている世界で生きてきているので、大人になっても続いているだけなんですよね。
どれだけスキンシップが自然なのか、オーストラリアで生活する我が子のスキンシップルーティーンを見てみましょう


そのほかにも、「ありがとう」や「よくできました!」という場合もよく使います。
もうすぐ中学生になる息子もハグをしてくれますし、ほっぺやおでこにキスをしてももちろん嫌がりません。
大好きな人とのスキンシップは生きていく上で欠かさないんだなと、オーストラリアへ移住して感じました。
それに比べて、日本へ帰ったときに、息子と同じ年頃の甥っ子姪っ子にハグとほっぺにキスをしたら、恥ずかしがってめちゃくちゃ嫌がられましたね。
大好きな人とスキンシップをとることが習慣にある外国人にとって、スキンシップが取れない遠距離恋愛はデメリットしかありません。
家族や恋人など、身近な人と一緒に行動することも多いため、一緒に行動できないことは大きなデメリットです。
「社交の場ではパートナー同席」という言葉を聞いたことや、映画などでも見たことがありますよね。
むしろパートナーはどこにでも同席できる、パートナーなのに同席できないところはないのではないでしょうか。
家族の集まりでも、気軽に誘われてあっさりと紹介をされます。
結婚前にもかかわらず、夫の祖母が亡くなり、お葬式に一緒に出ないか(初オーストラリアまで行って)誘われたことがありました。
結婚後も、義理兄の結婚式に、義理妹はそのとき付き合っていた彼氏をパートナーにして参加しています。
ちなみに義理兄の結婚式は義理妹とその彼氏が住んでいた場所から500キロ離れたところで行われたので、数日間その彼氏も我々家族と共に行動をしていました。
特に婚約状態にあるわけでもなく、家族イベントに堂々と参加して混ざってしまうんだなと不思議な感覚でしたね。
日常的にもパートナーとは一緒にいて自然です。
一緒に住んでいる、結婚しているとは関係なく、美容室だって、下着売り場だって、パートナーが行きたいならついてきます。
学校や職場にも顔を出しますし、終わったらそこで会う約束をしていれば、堂々と中に入ってくるでしょう。
ただのパートナーなので部外者なんですけどね。
ですが、遠距離恋愛になったらそういった日常も一緒に過ごすことができません。大好きな人とは一緒に過ごすことが自然な外国人にとって、一緒に過ごせない人をパートナーと思えないのです。
2 時差があるため
時差が違うことで、連絡をためらってしまったり、相手に合わせすぎて無理をしてしまうことがあるからです。
相手に気を遣い過ぎて自分の生活を乱してまで連絡を取る人もいます。
例えば、日本が早朝の5時くらいにアメリカが夜の11時など、相手にとっては1日の終わりに落ち着いて話ができる時間だったとしても、自分は朝早く目覚めなければなりません。
朝の5時から、相手の1日を振り返えられても、自分の昨日を話すにしても気持ちが乗りませんよね。
好きな人と話せるからワクワクする気持ちになるのも初めの数ヶ月、いや、数週間でしょうか。
私の住んでいるオーストラリアは日本と時差があまりないので、まだ連絡が取りやすくなっています。
それでも、数時間時差があるだけで「めんどくさいな…」と感じることも。
だからと言って、時間を気にせず送れるメッセージだけのやり取りでは長続きしないことは明らかですよね。
インターネットが使える時代になり、連絡を取る手段はありますが、遠距離恋愛ならメッセージだけよりも、顔が見れるほうが近くに感じることができます。
顔を見て話したいのに、相手を気遣って連絡がメッセージだけになってしまうと相手との距離は離れていくだけです。
そして相手に合わせて睡眠時間を削るなど、生活サイクルが乱れるようなことが続けば、「そこまでする恋愛なのか…」と気持ちに自信がなくなるかもしれません。
時差は相手との距離をさらに広げてしまう大きな要因になってしまうのです。
3 言葉の壁
もともとどちらかの言語に合わせて話しているため、自分の国に帰るなどでせっかく覚えた言葉も使う機会が減ってしまうかもしれません。
近くにいたほうが会話がはずんだということもあります。
そもそもコミニュケーションは言語だけでは成り立たず、顔の表情、ジェスチャーなど、目に入ってくるものも重要な役割を果たしているからです。
聞き取れなかったり、分からない単語があれば、顔の表情で伝わることもあるでしょう。
結婚して15年経ちましたが、毎日顔を合わせながら話す夫が言っている英語がわからないことなど日常茶飯事です。
それでもそばで話しているのでわかるまで話したり、言い換えたり直接できるので強く言葉が壁になると感じることはありません。
しかし、その場にいないとどうしても伝わらなかったり、言葉がわからないことがモヤモヤとして、「本当に好きだったのかな…」と気持ちに自信がなくなってしまうことも。
会えない間も、それぞれが言語上達を心がけることも大事ですね。
4 会いに行くための資金問題
会いに行くためにはかなりお金がかかります。
相手の家に泊まれたとしても、飛行機代、滞在費はいくらあっても足りません。
負担してくれるほど、相手にもお金に余裕があるとは限らないのです。
過去に、日本国内で遠距離恋愛をしていたことがあります。新幹線代往復2万円でも、一般会社員の一人暮らしでは、いろいろなものを犠牲にして絞り出さないとでてこない金額でした。
それが国を跨ぐとなると桁が1桁変わってきますよね。
お金が捻出できるかどうかで、会いに行ける回数が決まってくると、お金がないと会いに行けないということになります。
また、負担をしてもらうのも気が引けて、会うことを諦めてしまうかもしれません。
「会わなくても愛があれば大丈夫」ではない外国人にとって、会えなければパートナーとは言えなくなってしまうのです。
5 ビザ問題
「ビザ取得まで」という国際遠距離恋愛が始まり、その時までの我慢をすればいいと考えもあります。
しかし、ビザ申請は、国によってもやり方が違いますし、確実にもらえる保証もなく時間もかかるため、気持ちが不安になってしまうのです。
パターンは2つあります
1)滞在国のビザが切れてしまい、自国に帰らなければならない
2)一緒に住むことや結婚することは決まっているが、ビザ取得まで別々の国で暮らさなければならない
それぞれ見ていきましょう。
1)滞在国のビザが切れてしまい、自国に帰らなければならない
自国に帰っても、その後の将来をどうするか決まっている人は遠距離でも続けられる可能性はあります。
例えば、パートナーが自国に帰ってから1年勉強してまた別のビザで入国をするつもりや、帰ってしまったパートナーを追って今度は自分が相手の国に行く予定などです。
具体的に遠距離ではなくなる計画が未来にあると、国際遠距離が続けられる可能性は変わってきます。
- 付き合い始めたけれど、ビザの期限切れで遠距離になってしまった
- 離れていてもずっと好きでいると言ってくれた
- お金をためて会いに来てくれる
- 毎日連絡をする約束をした
これでは国際遠距離恋愛は続かないのです。
なぜなら、外国人パートナーにとって国際遠距離恋愛にはデメリットしかないので、不確実な約束や予定では付き合っているとみなされず、手頃な近距離恋愛に勝つことはできないからです。
特に「外国人パートナー」というイメージから愛の言葉は疑わない日本人もいるでしょう。
外国人って意外とあっさりしていますよ。意思もしっかりあるので、気持ちが変わればその気持ちに従って行動しますので、憧れやイメージだけで突き進むのは本当に危険です。
2)一緒に住むことや結婚することは決まっているが、ビザ取得まで別々の国で暮らさなければならない
未来が決まっているため続きそうですが、ビザ取得の手間と時間が精神的な不安を招き、気持ちの距離が離れてしまう場合があります。
時間がかかりすぎて、本当にビザが取得できるのか、引き返すなら今なのか、めんどくさすぎてそこまでして相手のことを本当に好きかわからなくなるということも。
ビザがおりるまでの時間が長ければ長いほど、周りの家族も不安にさせる場合があります。
はじめは賛成していた親も、あまりにもビザに時間がかかり、心配になってきて反対してくることも大いにあるのです。
結婚したのに、ビザがないから一緒に暮らせず、何年も別居をしていたら親として気になってしまいますよね。
大好きなパートナーは近くにいない、近くにいる親は反対し始めているなど1人で考え込んでしまい、気持ちの壁を乗り越えられず関係が終わってしまうのです。
国際遠距離恋愛がうまくいかない理由は5つありましたが、中でも「ビザ問題」は国際結婚の後押しにもなるという実例を紹介します。
【実例】外国人パートナーと遠距離恋愛を乗り超えて国際結婚をした3人


ちなみに、オーストラリアに移住してから「国際遠距離恋愛をしてオーストラリア生活の今に至る」という人に会ったことがありません。
個人的な考えと、身の回りにある実体験から、国際遠距離恋愛は国際結婚に結びつきずらいと思ってます。
しかし、どうしても国際遠距離恋愛をせざるを得ない状況になる場合もあるでしょう。
そうなったときに気をつけることと、国際結婚へ繋げる方法をお伝えします。
国際遠距離恋愛から国際結婚を導く方法


期限を決めた2人の未来を見据える
国際遠距離恋愛をした先にある未来を決めることです。
たとえば、学校を卒業したら結婚するために日本で就職をする、パートナービザを申請してビザが降りる数ヶ月後には移住を始めるという具体的な未来があるかどうかで、国際結婚に一歩近づきます。
ゴールがあるから頑張れますが、ゴールがなければ、いつまでこの頑張りを続ければいいのかわからなくなってしまうでしょう。
さらに未来を具体的に決めるメリットは、お互いの気持ちも同じ方向に向けられることです。
同じ方向を向いているから国際結婚へ具体的に進んでいけるという相乗効果も出てきますね。
実例にあるあやかは、日本で入籍した後、ビザが降りたり、相手の環境が整うまで約2年以上別居婚をしていましたが、彼女は日本で働きお金を貯めつつ移住への気持ちを失うことはありませんでした。
同じくるみも、パートナーが卒業するまであと何年、職場も打診をして、日本での生活を2人で準備することに心を繋げていたと言います。
国際遠距離恋愛の続かない理由はたくさんあるので、「いつかは移住したいと思っている」「いつか結婚するつもり」ではあっさりと負けてしまうのです。
「ビザが切れて国へ帰らなければならない」状況はピンチであり、2人の将来と向き合うチャンスになります。
まだ若いから、まだ国際結婚など考えられないなど甘いことを言っているようならその程度の出会いかもしれません。
この出会いを逃したくないと思うのなら、2人で進んでいく未来を決めましょう。
国際遠距離恋愛のゴールへ向かって行動する
移住して同棲するのか、相手が永住してくるのか、国際結婚をするのかなど、2人の未来が決まったら、あとはそれに向けて行動するだけです。
おそらく、どちらかが片方の国へ移住することになるのでビザ取得が最優先になるでしょう。
どんなビザでいくのか、条件は何か、どれくらい時間がかかるのか、国によって違いますので調べることから始めなければならないかもしれませんね。
まさか自分の人生で長期ビザについて調べる日がくるなんて思っていなかったわたしですが、必要な書類を揃え、夫の助けもあり申請に苦労した記憶はありません。
オーストラリアが簡単だったというわけでもないでしょう。
わたしの場合は、婚姻期間がそれなりにあった上での申請だったので問題ありませんでした。入籍をしてすぐのビザ申請は「偽装結婚」と思われることもありますからね。
相手に干渉しすぎない
相手の行動が分かりづらいからといって、根掘り葉掘り今日あった出来事を相手に問い詰めるのはよくありません。
不安や心配になる気持ちはわかりますが、自分は信用されていないのではと相手を不安にさせますし、女性から干渉されて、主導権を握られるような関係を外国人パートナーは好まないからです。
小さい頃から自分の意見を持って、発言もしている環境で生きてきているため、相手に合わせる習慣がありません。
自分がどうしたいか考えを持っているので、相手から色々強制されることを嫌うんですよね。
干渉し過ぎると「誰かにコントロールされている」と感じて不快に思うのです。
やりたいことはやりたいようにやるという、やや日本人からすると突っ走っているようにも思える行動が、外国人にはできます。
夫も、何を言おうとオーストラリア移住を心に決めたらもうオーストラリアの会社の面接をオンラインで受けていました。
仕事を辞めると決めたら、上司に有休消化の相談をして、同時に転職活動を始めていたんですね。
結婚しても、家族ができても、誰かにコントロールされずに自分の人生を生きているのでしょう。
いい意味で心が強く、がんこというのですが…
多少メッセージの返信が遅かったり、予定していた連絡時間を過ぎていても、相手を信じて自由にさせるくらいの広い心でのぞみましょう。
自分の時間を過ごす
相手がどんな時間を過ごしているのだろうと気にしてばかりではなく、自分は自分の時間を過ごして人生を楽しみましょう。
相手のことを考えすぎて何も手につかない、そんな状況を抜け出す手段でもあります。
やることがなかったり、楽しみもないと、遠く離れたパートナーのことを考えてしまうものです。
そばにパートナーがいない寂しさから、他のことが手につかなかったりと悪循環になるかもしれません。
寂しがられて自分の必要性が伝わり、パートナーも少しは嬉しいかもしれませんが、重いと思われてしまわないでしょうか。
あなた自身が自分の生活を楽しんでいたほうがパートナーも安心するのです。
そんな何かに熱中する真剣なあなたを好きになってくれたのかもしれません。
国際遠距離恋愛をしていた3人も、寂しいと口にしていた様子はありませんでした。会えないことは寂しくて辛いことだと思いますが、今生きている生活を精一杯生きて、2人の将来のために突き進んでいました。
しかし、相手のことを考えすぎた実例のShioriは、遠距離に耐えきれずオーストラリアへ戻るという行動で遠距離を終わらせています。
国際遠距離がダメになる前に行動に出ました。
今ある生活を思いっきり生きながら、パートナーとの距離を物理的に縮めていくことも国際結婚へのポイントになるということですね。
コミュニケーションをとる、定期的に会いに行く


時差があり、どんなに忙しくても、コミュニケーションを取ること、そしてできる範囲で定期的に会いにいくようにしましょう。
旅費を捻出するために友達との約束を断ったり、時間を作るために有給を使わなければならないなど、簡単ではないと思います。
それでも、直接会うことはとても大事なことです。
しばらく会えずに1年以上も国を跨いで遠距離をしていた友人は、やっと会えたときに自分の知っているパートナーではなくなっていたと言います。
もちろん連絡も取り合っていましたし、顔を見て通話もしていました。
しかし、直接会ったときの雰囲気からもう「違う、この人は変わってしまった」と感じたそうです。
出会って一緒に過ごしたのが日本だったというのもあるでしょう。
日本で見るパートナーとは雰囲気が変わっていたのです。
わたしも、夫とは日本で出会い、日本語をペラペラ話して日本人のようにありがとうに頭を下げるような雰囲気がないだけで、別人に見えることがありました。
特に、離れていて自分の気持ちを頼りにしていれば、「こんな人が好きだったのかな?」と考えてしまうでしょう。
相手に会いにきてもらうことも大事ですが、自分からも会いにいくことで、気持ちの再確認にもなります。
将来のことを真剣に話す
将来どうしたいのか、どうするつもりなのか話し合っておきましょう。
自分の心の中だけに止めておいても夢は叶えられません。
さらに真剣に将来を考えている外国人パートナーはあなたの考えを重く感じたりうっとうしいと思ったりはしないのです。
家族間でもたくさんの話をする外国人にとって、家族のように大好きなあなたの考えていることは知りたいと思っています。
ビザのことで、とったらいいのか悩んでいたが、パートナーに一緒に住みたいと思っている話をしたらビザの話がトントン進んで行った人もいますし、日本からビザ申請をするために入籍することになり、結婚の話が早まった人もいるくらいです。
外国人だから、きっと素敵なプロポーズをされるだろう、素敵なプロポーズをされたいなどと憧れて相手から行動をするのを待っていませんか?
会うたびに「今日はプロポーズをされるかもしれない」と期待して3年待った人もいます。
それで最終的にプロポーズされればいいですが、気持ちが変わって別れることになれば後悔しか残らないでしょう。
ドラマのようなことは現実には起こらないと思って自分から行動したほうがいいですね。
相手の国には住めないけれど、外国人パートナーが日本に住むことはできるのかを聞いたり、これからも家族になってずっと同じ人生を歩んできたいなど、あなたの考え、疑問に思ったことを投げかけてこれからの2人の未来を決めていきましょう。
まとめ
たとえ今見えているゴールが国際結婚ではなくても、国際遠距離恋愛を終了させるゴールを決めておかなければ、外国人パートナとの遠距離恋愛はうまくいきません。
外国人パートナーにとって国際遠距離恋愛はデメリットでしかないからです。
好きだからだけでは続きません。絆と強い気持ち、物理的なゴールは何よりもあなたの支えになります。
また、国際遠距離恋愛の状況に迫られたら、お互いに本気度を確かめるきっかけにしましょう。
お互いの関係を進展させるために遠距離恋愛が必要なことかを考えることが重要です。
インターネットが普及したといっても、外国人パートナーと国を跨いで恋愛を続けることは簡単ではありません。
2人の時間を無駄にしないためにも、将来のことを相談してから国際遠距離恋愛をはじめてくださいね。